御所野縄文博物館

2014年4月にリニューアルした御所野遺跡と隣接した御所野縄文博物館。
御所野遺跡は縄文時代中期後半（4000～4500年前）の集落跡です。
遺跡公園には、土屋根住居や樹皮葺き住居、掘立柱建物などが復元されており、配石遺構はそのまま展示しています。周辺にはクリやコナラなどの樹林が広がっており、縄文時代を想起させる遺跡公園となっています。

「御所野縄文ワールド」では縄文時代の衣類や、土器、石器、木製品などの生活用具、食生活、狩猟やまつりといった縄文のくらしについて出土品を中心に展示、解説しています。
「縄文体験シアター」では御所野遺跡を舞台とした縄文のくらしや遺跡の四季を迫力ある150インチの巨大スクリーンとプロジェクションマッピングという手法で御所野遺跡の縄文ムラの様子を再現しています。
ドーム型の展示室全体をスクリーンに映像を映し出し、御所野に生きた縄文時代の人々の季節ごとの生活や文化をダイナミックに紹介します。